ホーム津久井湖でビック1をねらうか山中湖で確実に釣果を出すの両方を最後まで悩みましたが後者を選択。一路同志道へ・・。 午前7時、ジュピターより出船。状況はというと水質はきれい。ただ、朝靄が多くて近々ターンが始まりそうな雰囲気・・。 先ずはシャローをスプリットで打つ。桟橋・ウィードなどを中心に流し幸先良く2本ゲッツ。やっぱり以前の放流バスがいまだに桟橋にくっついている。これだけを狙っていれば数は取れそうだけど粒揃いになってしまう。早々に見切り沖に向かって魚探掛け。 先月来た時と比べると比較的浅いところまでベイト(ワカサギ?)と思われる影がでる。ボウリング場前一帯の水深3~10m位までは所々にベイトが付いているようでした。 ただ、バスのアタリは全然来ない・・。天気が穏やかなのでディープを試みるも無反応。活性がいいのは魚探のフィッシュアラームだけ・・。 そんな状態が続き午前の部終了・・。14時再開・・。が突然の雨+強風で半ば釣りどころじゃない状態に・・・。なんとか絶える事一時間・・。やっと雨が上がり穏やかに・・。時刻は既に15時・・。ボウリング場前~アポロ桟橋周辺のベイトが多い水深をダウンショットやシャッドを交互に織り交ぜバスを追う・・。 無常にも時間だけが過ぎていく。『今日は朝のコバッチ2本でおわりか・・・』と思い始めた終了30分前・・・。 ジュピター沖の4~6mラインでグラブのジグヘッドをカーブフォールさせる釣りにシフト。 フォール中に『コン・・』っていう明快なアタリが・・!スリークオーターでフッキング・・!まあまあの引き・・。30後半はありそう・・・3ポンドラインだったので慎重に・・跳ねさせないように誘導し何とか取り込み成功! サイズは40センチには満たない位・・。とりあえず、嬉しいというより一安心・・・。 『今日はこれで終わりか・・』と、思い桟橋に戻りながらキャストを繰り返す・・。最後にジュピターの桟橋際にジクヘッドをフォール・・。1秒沈めたところでロッドをあおる・・『!!』何と生命反応!しかも午前中桟橋に居たようなコバッチとは明らかに違う・・。ロープでも引っ掛けたような感触で、引き寄せてもすぐ離れようとする手ごたえ・・。終いにはボートの下に潜られる・・・。何とか観念したようで段段よって来る・・。やっと姿が見えたとき『こいつぁデカイ!』と確信。ここからまた強烈に下に突っ込む・・。 とにかく無我夢中でやっとハンドランディング・・。思わず・・『よっしゃ~!』と声を出してしまいました。 桟橋に戻り測定・・。小さいほうが38cm(くらい)、おっきい方は45cmという結果になりました。(今年最高記録) 諦めかけていた時間帯での起死回生の2発!『まさに山中湖の女神降臨!』って感じでした。これがあるからバスつりはやめられないんですね。