免許更新のため休暇をもらい午後からホーム津久井湖出船。出遅れは覚悟でしたが、狙いは夕マズメでした。 しかし、天気予報通り釣り開始直後から雨が降り出す・・。せっかく来たのでラストまで頑張ることに・・。 先行して出船していた富雄氏に挨拶をしてトンネル前へ向かう・・。ミノー・スピナベで流しながらピンポイントはレディーフィッシュ(最近お気に入り)のネコリグで探る。 同じローテーションでトンネル→12番→スロープ→流れ出しを回る・・。一つ解った事はベイトはトンネル前とNO13と流れ出し周辺に出ているようでした。 夕方が近づき状況が変わったことを期待して、再度同じコースを回るが結果は一緒。 そしてスロープ前まで来た時、テクナに強烈な重みが・・・。バスだったら間違いなく記録記録的サイズである事は間違いなかったがなかなか姿を見せない・・。やっと見えたと思ったら案の定コイのスレでした。約10分格闘し何とかルアーを回収・・。(腕いてー) 気づいたらボート屋終了5分前・・・。一応流れ込みもチェックしておこうと考えM1ミノーを投げながら道志川を上る・・・。 と、なんと今まで一本も見かける事が無かった見えバスが、5~6本悠然と泳いでいる!すかさずレディーフィッシュをキャストすると一本付いてきたバスがいましたがバイトには届かず・・・。 結局そのままタイムアップ・・。不完全燃焼だったので見えバスエリアをオカッパリで試みるもキャストが届かず・・。 午前中はニゴイしか入っていなかったエリア(富雄氏談)だが、夕方ワカサギの産卵を追ってバスが入ってきたようです。(ボート屋談) 何年か前の同じような事がありました。午前中バスがいない流れ込みが夕方爆発する事はこの時期よくあるようです。 もう少し早く流れ込みを行っていたら・・・と、思うと悔やまれます。 気温・水温の変化も重要ですが、それ以上にベイトの動きは注目すべきファクターです。そして津久井湖のバスの動きはワカサギの行動にリンクしている事を改めて痛感しました。 帰りに沼本ボートのご主人にワカサギの孵化・放流装置を見せて頂きました。津久井湖でワカサギとそれをエサとするバスが釣れるのも、このような方たちの努力によるものだと改めて感心しました。