2000年4月以来の4年ぶりの西湖出船。(WithーT氏)その時は見事にボーズを喰らってしまい、今回はそのリベンジも兼ねていました。目標・・少なくとも40アップ一本もしくは30cm台4~5本。それも、最近西湖で好調らしいディープ(7~10m)で釣る・・・でした。 朝5:00、中流の丸美ボートより出船。出船直前にボート屋の兄さんから『店前のディープが釣れてますよ!』と言われ、情報を鵜呑みにするタイプの私としてはまずそこをやってみる事に・・・。 2000年の釣行記に↓のような事を書いていました。 『地形が把握できず凸。ウイードは少ない。』 当時は魚探が無かったので、なにが何だか解らないまま一日が暮れました。改めて魚探をかけると西湖って急深な湖だという事が判明しました。 岸から5m沖に出ると、既に水深6~7メータ・・・。魚探にはベイトらしい反応が頻繁に出ており、釣れそうな雰囲気はある。水深3~7メートルを落とすような感覚でラバジ・ダウンショット通す・・・。 結局2時間程そのエリア一帯を粘ったがアタリは無し・・・。店前を諦め一気にロケーションを変える事に・・・。対岸の溶岩帯へ移動。 さすが休日だけあり、溶岩帯のどのポイントも先行者が張り付いている。みんなエレキで流し釣りをしたいのだろうけど、流せる状況じゃないので仕方なく一箇所に張り付いている様子・・・。 とりあえず入れそうなスポットを見つけ、リトルレディーフィッシュのネコを投入・・・。しばらく落とし込んだ頃、びみょ~・・なアタリがティップに伝わる。自然に体がアワセを入れるとズンズン魚が食い上げていく感触が伝わりそのまま一気にジャンプ!→そしてバレ!(T T) 完全なるロッドさばきミス・・・・。ただ、やっぱりリトルレディーフィッシュのネコはタフッた時に強い。先行者が流した後でもバスに口を使わせる事ができる。 気を取り直して同リグで溶岩帯のスポットを回る。結局の最も西側のエリアまで流すもバイトを2回ほど取ったのみ・・・。(一本はギルっぽい) 朝一に溶岩帯には入っていれば結果は違ったかも・・・。 時刻は午前10時・・・。対岸に移動し逆方向の道路下を流す事に・・・・。途中目に見えベイトが多数見えるエリアを見つけ、しばらく粘るも不発・・・。 午前11時30分、ノーフィッシュまま休憩・・・。気温は暑いが風は涼しい!さすが富士五湖。 午後14時、強風下の中再開。店前のディープを軽くやり、逆風の中溶岩帯へ向かう。幸いボートの数も減り、流し釣りが可能な状況になっていた。 比較的、深い水深をスローに狙って行けばサスペンドバスも取れると思い、スプリットのカットテールをメインリグにする事に・・・。 そして、待望のヒットは15:30頃でした。水深4mくらいの溶岩帯の中をダラダラ引いているとググッとヒット・・・。今度は慎重にファイトしランディング成功。30cm弱だが、とても貴重で嬉しいバスでした。 その後溶岩帯を一通り流し、最後の1時間を店前で過ごし17時納竿・・・。 リベンジ??一本とれたから良かったものの、とても達成できたとは言えません・・・。実績のあるポイントを数箇所抑えておけばそこそこの釣果が出るような気がします。あと2~3回行けば勝手が掴めるかもしれません。