本業は雷魚釣り師を名乗っているとはいえ、釣行チャンスはGWと夏期休暇に帰省した時のみの限りなく短い日数です。今シーズン一発目ということで、期待を込めて付近の釣り場をチェックしましたが、通常あるべくリリーパッドが皆無に等しくフルーオ-プン攻撃。哀)雷魚特有の呼吸音も聞かれず気配は皆無に等しい。仕方が無いので(ぶちまがりメンバーの皆様。失礼!)バスをメインに狙う事にする。帰省前にチェックしていたM川は実家から車で10分の好条件。4月30日~5月5日の期間、毎朝5時起床(日によっては夕まずめも)して通い続けました。当初は雷魚タックルで無理やりスピナベ等を投げてましたが、フローターのバサーでさえノーバイトなのを知り、ここは原点に戻りフロッグで通そうと決意。M川をホームとするバサー管理人さんの「とにかくキモは葦際ですよ」のアドバイスを思い出し、なるべく変化が複合した所を丁寧にチョンチョンと誘い続け、かれこれ50メートルも歩いた所でフロッグが音も無くふゎーと消える。「ん?」と思いながら反射的に合わせをくれると生涯初の40アップのバスでした。以降もテクテク歩きながら探っていくと元気なバスが2回飛び出してきました。乗りませんでしたけど・・・)デコを免れた事、フロッグに出てくれた事、サイズが良かった事で、のべ7日間でたった1匹の魚でしたが大満足でした。地元バサーは、期間限定バサーである私に親切にポイントを教えてくださいました。多謝です。