例年からすると、3月の初頭といえば、まあまあポカポカ陽気の日が続きますが、やっぱり今年は寒いです。山上湖は予想以上に寒く、現地の気温は-10度!でした。 でも道路は凍結していましたが、湖は凍結していませんでした。-10度といえど、風が無ければ寒さもそんなに感じないもので、「きょうは初バスいけちゃう?」って感じでした。 さて、午前7時出船。早春と言えば、”ボーリング場前のシャローでシャッドを引き倒せば間違いない”の(私の中の勝手な)法則のもと、真っ先にアポロ~ボウリング場前のシャローをスクワレルでチェキ。たまにラバジの底ズルでチェキ。 って事をしているとバックシートのWなべさんがグラブ+ジグヘッドで一本キャッチ。しかもデカイ・・。 私も同じリグにして試すも、結局最初の一本はやっぱりシャッドに来ました。 DDスクワレルのジャーク→ポーズで釣れました。この日の為に買っておいたルアーなので、とりあえずうれしい一本でした。 その後、アポロ前のヘラブナ密集地帯で、明快なアタリをジグヘッド+カットテールでヒットさせたが、魚種不明なままFOOK-OFF。「きっと掛かったのはヘラブナですよ~」って姿が見えずバレタ魚はすべて外道にしてしまうと、ショックは多少やわらぎます。(たぶん・・) そして、その30分後・・・今度は定番スーパーースレッジにヒット!サイズは無いがこれもうれしい一本!アクションはやっぱりジャーク→ポーズですが、早春の山中湖は、今年の一本目も去年の1本も一昨年の2本も、全く同じアクションのポーズ中に釣れています。 厳密に言うとシャッドには、少量の板おもりを張っているので、ポーズはややスローシンキング状態になります。アタリは大体、ボトムにリップが接触している間に出ているような感じです。 Wなべさんのジグヘッドもボトムで釣れていたようですので、シャローでもボトムが良いのか??って感じさせられまた。【午後の部】 気温は上がったが風が出始め、それが寒いのなんの・・・。寒さ+エレキの操船+バックラと格闘しながらの過酷な状況でしたが、何とかアポロ前のシャローで一本かけるも、姿が見えてからの痛恨のFOOK-OFF。集中力切れで慎重さが失われ、強引に巻き取ってしまったのが失敗だったようです。(ちなみにスーパースレッジ) その15分後、またしてもヒット!今度は「集中・・集中・・」と心に言い聞かせ、飛ばさないよう、テンションを張らず緩めず・・中腰にして慎重に・・慎重に・・・って「ヘラブナじゃん!」 見事にスーパースレッジのリアフック2本が口に掛かっていました。しかもこれがまた、テンション張っても緩めても何しても絶対にバレないし~。 その後16時まで粘るも、寒さが体に染みただけでした・・・。 釣れたのは良かったですが、やっぱりサイズを見たかった・・・。30前半が釣れたという事は、今年はやっぱり出遅れたかな・・って感じがしました。 それから、釣れるポイントを知っていると、なかなか動けなく、同じポイントで粘ってしまいがちです。 最近は、アポロ~ボウリング場前のエリアが好調なので200メータ位のエリアを行ったり来たりばっかりしています。もうちょう冒険しなければ・・・と感じました。