かなり以前(2000年初頭)に雑誌等で少しだけ騒がれた某河川ですが、最近ネットで調べたところ、近年でもポチポチ釣れているが解りました。しかも市街地を流れる川なので、冬場(12月~2月)に実績が高いようです。しかしながら、霞水系のように大量にバスをストックしているわけでも無さそうで、釣れれば超ラッキー的なフィールドである事は確かです。でもなにより、家からメチャクチャ近いのは最大のメリットで、遠い上流部でも家から30分かかりません。(釣れればラッキー的フィールドは津久井湖でも同じですし・・・)朝4時過ぎに家を出で、釣り開始4時45分くらいだったかと思います。まずは某S橋の橋脚からスタート。そして朝一からいきなり新記録を樹立!スピナベを橋の橋脚に通すといきなり「ググッ・・!」と根掛りの手応え・・。早くもBカスタムをロスト・・・(T T)Dゾーンに変え、今度は岸並行にキャスト・・・。今度は「モワ~ん」とした手応えで、柔らかいものに根掛り(T T)開始2投で、大所スピナベを2個ロストしたのは過去最高の(不名誉)記録でした。(T T)明るくなって解ったのですが、丁度この時間は下げ潮で、水位がかなり低くなっていました。このエリアは見切り、徒歩で上流に向けて打ち歩く。これ以上の根掛りを恐れて、G-DOGXで表層を狙う。川幅は、フルキャストでG-DOGXが対岸に届くくらい。対岸にキャストしたら、ルアーを動かさず流れに乗せて、岸からルアーが離れたら、アクションを入れて誘う・・・この釣りで300メートル位歩きましたがアタリは無く・・・。復路は、テキサス&ダンク(シャッドですがまたしても根掛りでロスト)で下りましたが、アタリもカスリも見えバスも無く・・・結局7:30に子供が起床したから帰宅せよの電話で終了・・・。2時間程ですが、ざっと眺めた感じでは、全国ワースト3位に入るだけの水質でありながら、一応は何かしら魚はいます。この春孵化したばかりの何かの幼魚は岸際にウジャウジャいますし、巨大な鯉もあちこちでドッパン×2跳ねています。ヤマベだかなんだか解りませんが一口サイズのベイトフィッシュも跳ねていました。帰りに駐車場のおじさんに聞いたところ、やはり上げ潮が圧倒的にいいようです。干潮・満潮については、これまであまりシビアに考えていませんでしたが、これだけダイレクトに水位や水流が変わるのを目の当たりにするとこの川では、重要な要素として捕らえたほうが良さそうです。難しいフィールドですが、ポイントはまだまだありそうですし、お手軽な割りに、奥が深そうです。いつか良い釣果が報告できるかも知れないので、ちょっと通って見ようかと思います。(朝の3時間程ですが・・・)