GWに帰省した際に、恒例の朝2時間だけ釣行を慣行しましまた。フィールドは、市内ではメジャーなサイカチ沼です。最近は解りませんが、かつてはNBCチャプターも開催されていたほどのフィールドです。前日に、観光で近くを通った際に、駐車できそうな場所や湖の地形を把握しておきました。さすがは、メジャーなだけに、気合の入ったバサーが結構いました。でも、何とといっても実家から20分行けてしまう超お手軽さがナイスです。さて、実釣当日。いつもなら、暗いうちに現地に乗り入れ、辺りが明るくなる頃から釣を開始しますが、当日は明るくなってから、現地に入りました。この沼、バスポンドとしても有名なのですが、心霊スポットとしても超有名で、数々の不思議体験が報告されています。(興味のある人はググって見てください)とてもじゃないですが、暗いうちに到着する度胸はありませんでした。4:50キャスト開始。気温は3度しかなく、かなり肌寒い。時間が限られていたため、最初から目をつけていたワンドの入り口周辺に狙いを絞ることに。この沼、沼という割りに、水質は超クリアで、全体的にやや浅めな感じです。関東で言えば、西湖を小さくしたような感じでしょうか?(ちとちがうか?)目視した感じでは、岸際のシャローにはバスが寄っていなさそうなので、比較的水深のあるスポットを探しながらスモラバを落とし込む。(ワンド周辺では赤い橋のかかる付近に良さげな水深がある事が判明)6:15頃、バックを漁ると、お助けルアー・アイシャッド3.8(ワカサギカラー)を一本だけ発見。この沼、ワカサギもいるようなので、早速ジグヘッドに装着。そしてなんと、その2投目に着底後のバイト!かなり重みを感じる強烈な引き!寄ってくるどころか、沖へ・・・下へと逃げようとする。ドラグを閉めすぎていたことに気づき、調整していたところ、水没した枝に巻かれて「プツン・・」。無念の失態でした・・。限られた時間での、しかも奇跡的に掛けた一本を、あっささり逃してしまう詰めの甘さを何とかしたいです。唯一のアイシャッドも無くなり、またスモラバに戻すも、その後はチャンスらしい機会ありませんでした。突然、変な耳鳴りに襲われ(心霊現象??)、気持ち悪くなり7:00に撤退・・。その日は、いわき湯元の温泉宿に一泊しました。楽しいはずの旅でしたが、朝の一撃が衝撃的で何だかモヤっとした一日でした。(T T)