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釣果ファイルNo.AB574 獲得BFP : 25 点 [内訳]

長男デビュー戦(長男に捧げる1本)

アングラー情報
最終更新日2019年9月6日(金)21時41分投稿者せおっち
フィールド情報
釣行日2019年9月1日(日)フィールド三島湖(千葉県)
天気晴れ
体感気温激暑
水温31 ℃潮目大潮 ★★★★★
延べ釣行時間9時間 水位-8.0m
(下降傾向)
水質スティン
釣果情報

サイズ(cm) ルアー・ロッド・リール水深(m)時間
最大20
ダウンショットリグ 【シェイクロー2(ステルスクロー)
ロッド:フェンウィック テクナPMX TPMX62SLJ リール:17 イージス 2505F
1.5
6:00
2st



3st



キャッチ数合計(匹)1
詳細・感想

もろインドア派の長男(小4)が最近になり「父ちゃんと釣りに行きたい」と言うようになってました。

どうせすぐ飽きるだろうし、色々と足でまとい(酷い親)になるかなーなんて思って、これまでは何やかんや理由を付けて避けて来ましたが、夏の思い出に連れて行ってあげる事にしました。

釣れるかどうかは別として、釣れるチャンスがありそうで、かつ自分が通い慣れていると言うことで、フィールドはホームの三島湖を選択しました。

夜中の2時半に起こして、4:00到着です。

ボートの出船は5:40なので、準備を終えて30分の間に桟橋からキャストの練習です。

息子用のタックルですが、もちろん専用タックルはないので、これを貸し出す事に。

タックルデータ : Fenwick TAV59SMJ [00000000038]

自分が持っているタックルでは長さが1番短くて、かつ間違えて湖に落とされても、精神的ダメージが最小限で済むタックルです。

ただ、Mクラスのパワーで、ハイギアリール、PEラインを巻いたタックルなので、初心者(しかも子供)が使うには、かなりクセがあるかも知れません。

最初に装着したルアーは「野良ねずみ」です。

衝動買い報告 : 2019年05月_野良ネズミ(タフコンディションSP)(ソフトルアー) [218]

釣れる釣れないも大事なのですが、アクションしているルアーが目に見えた方が、楽しいに決まっているので、トップウォーター系のワームからトライです。
(と、言うのは表向きの理由で、本当はタマタマそのタックルに着いていただけ)

で、キャストの練習です。

「①人差し指に糸を引っ掛ける」⇒「②針金(ベール)をカチャと開く」⇒「③竿を2時の方向に振り上げて」⇒「④振り下げて10時の当たりて指を離す」⇒「⑤針金(ベール)を戻す」⇒「⑥ゆっくり巻く」
※「①②チャー、③シュー、④メーン」の掛け声で投げさせる。

①と②のどちらかの工程を忘れる事があるのは、初心者アルアルなので良しとして、練習もそこそこに出船です。

ちなみに本日はボート屋さんのご主人のご好意でVハルアルミを用意してもらいました。



恐らく15フィートですが、アルミなんて一体何年ぶり?15年~16年前の木崎湖以来かなー。

値段もローボード2人乗りと同じ価格です。
ただ、自分のエレキが45ボンドと弱いのでパワー不足が心配です。

□5:40~7:00 川又~ともえ前
ボート屋のご主人に息子の釣りデビューである事を告げると、「(息子)が釣れなかったらガイド(父親)のせい!」との事。やれやれだぜ。



まずは、前回幸先よく釣れた川又。
ゆっくりと岩盤をうちながら進めていると、息子から「ボートが遅い。ここには魚はいないから、もっと違うポイントに向かって!」と。

口だけは一丁前だけど正直に言うと「うぜ〜」。

そのまま別荘下に入ります。

シャローにボイルが出たので、すかさず野良ねずみをキャストさせるも届かず。

ボイルが出た手前のブレイクに自分がダウンショットを落とすと1発バイト!



サイズは笑っちゃいますが、父ちゃんの面目躍如の1本です。

そのまま、ともえ前まで流します。

ともえ前桟橋対岸の岩盤、前回50アップを釣り上げた(でも証拠写真無し)、ほぼ同じポイントで、ビバギルに強烈バイト!

衝動買い報告 : 2019年08月_ビバギル3.5 グリパン(ソフトルアー) [227]

余裕の40アップでしたが、迂闊にジャンプさせてしまい、無念のフックオフ。。。

この後は日が昇るので、ますます釣りにくくなるので、何とか撮りたい1本でした。。

□7:00~12:00 ロクロ沢⇒段々畑⇒三ツ沢など

この後はもうグダグダだったのでざっくりと。。

・ロクロ沢
水深は低いですが、ドシャローにバスが2本ほどいました。
キャストをミスらなきゃ取れたかも。
・段々畑
子ギル多数。
息子も飽きが来ていたので、魚に触ってもらいたくて、子ギルのサイト合戦開始。
ただ、手持ちのフックではどれもデカすぎて釣れず。

・三ツ沢入り口
昨年の同時期、同じ水位の時に見つけたディープの鉱脈は不発。

その周辺のブレイクも不発。

・三ツ沢(アナグマ)
サイトで子ギルを「網ですくう」作戦を決行。
息子が2本ほどすくう。(これはこれで楽しいけど、やっぱりリアルにバス釣りたご様子)

この間、息子のスピニングが1投毎にトラブル状況になり、お互いフラストレーションが溜まり釣りにならず。。(まあ、想定している事なので仕方ないけどね)

原因はスラッグ処理です。

朝教えた工程は(①~⑥)は頑張って守っているのですが、キャストの後のスラッグがダルダルのまま、ガリガリ巻始めるので、ラインがリールの中やガイドに絡みまくり。。

「①人差し指に糸を引っ掛ける」⇒「②針金(ベール)をカチャと開く」⇒「③竿を2時の方向に振り上げて」⇒「④振り下げて10時の当たりて指を離す」⇒「⑤針金(ベール)を戻す」⇒「⑥ゆっくり巻く」

とりあえず、④と⑤工程の間に、「ラインをキレイに伸ばす手順」を加えるよう教えたのですが、覚える事が多くて、半べそ状態。。

「釣りつてこんなに難しいんだー」って、、。

確かに普段体に染み付いてる動作でも始めてやると大人でも難しいかも。。

□12:00~13:00 三ツ沢~房総ロッジ(帰路)

時間もアレだし、リズムに乗れないので桟橋に戻る事に。

息子も2時間しか寝ないで、炎天下の中釣りをしているので、このまま温泉でも入ってかえろーと提案するも「いやだ、まだやる!」って、意外に負けず嫌いとタフネスさをアピールする1面も。。

完全にインドアな子だと思っていたけど、逞しく育ってるんだな〜、、と親が知らなかった1面も見れて「やっぱり釣りってすげ〜」と実感。。

さて、釣りの方ですが、あまりにも釣れないので、風に流されながら、ダウンショットのドラッキングを試していると、「グイッ」とバイト!

ガッチリフッキングして、ひとしきり寄せた後、ロッド事息子に渡す。

始めて体感するバスの引に大興奮!

一気に抜きあげてもらい、大喜び!



掛けたのは父ちゃん。
でも、釣り上げたのは息子。

これはもう、2人の魚ですが、この1本は息子に譲ります。

※ちなみに、息子は虫とか大の苦手なタイプで、ビビって、バス持ちもできません。この辺は改善していきたい。。

□13:00~13:40 休憩

車の中で菓子パンを食べちょいと昼寝。

□13:40~15:00 川又シャロー~広瀬

ラスト1時間ちょい。
午前中とは逆の広瀬方面へ。
川又のシャロー側はオカッパリもいなくで、超シャローにバスがウロウロ。

たまにルアーに反応するバスもいて、結構エキサイティング。。

Vハルのアルミなので目線が高いから、サイトがしやすい!
しかも、Vハル形状のおかげで、45ポンドエレキでも、意外にスピードに乗れます。

釣りの方は、広瀬の立木カバーなどめぼしいポイントをせめて、更に上流に進もうとするも、水質がアワアワで釣れる気がせず。。

最後にヘラ師が撤退した川又の立木などをやり、そのまま終了としました。






我が子との始めての釣行。
「また行きたい」と言い出すかは分かりませんし、無理に自分の趣味に引っ張るつもりもないですが、息子の意外な1面も見れてよかったです。

父ちゃんに迷惑をかけないように、スピニングのバックラを黙って黙々と自分で治そうとしたり、ずーと釣れていなくても諦める事無く、黙々と竿を振ったり。。

本気で釣りをしたいと言ってきたら、「ライジャケ」と「ローギアスピニング」と「5フィート台のロッド」を買い与えたいです。。(できればレジッドのchildsideがいいなー)



※息子目線での釣行記もアップしました。(2019/09/05追記)
釣行記 : 2019年9月2日(日)_三島湖(千葉県) [AB575]

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