記録級のビックワンをうっかり「ポロリ」・・・ヘタこいた〜 |
□キャッチ数 : 5匹
□最大 : 50cm・状況 : [水深 : 1.5m 時間 : 6:30]
・ルアー : その他のリグ
【ベローギル3.8inch(バグボム)】
・タックル : ロッド:Fenwick ELIT71CHJ リール:ジリオン SV TW 1016SV-XXHL
□2st : 43cm・状況 : [水深 : 0.1m 時間 : 5:30]
・ルアー : ノーシンカーリグ
【Flash-j3incワカサギ/シルバー】
・タックル : ロッド:フェンウィック テクナPMX TPMX62SLJ リール:17 イージス 2505F
□3st : 35cm・状況 : [水深 : 0.1m 時間 : 16:00]
・ルアー : ノーシンカーリグ
【チビアダー4インチ(グリパン)】
・タックル : ロッド:Fenwick GWC65SLJ リール:13 コンプレックスCI4+ 2500S F4
夏休みラス前の日曜日、満を持して真夏の三島湖です。
水位は現在、下げ中の-6メートル。
連日の猛暑で水温は30度越えです。
ハードルアーをガンガン巻いてバシバシ食う状況ではないので、食わせの系の釣りに徹するためのタックルを中心に、計7本のタックルを持ち込みました。
<メイン>
<サブ>
状況によって、スピナベイト・フットボールジグ・クランクも試したいので、一応下記の3本を積みました。
□5:10~6:00 川又~別荘下ワンド
本日は下流方面に向かおうと決めていましたが、出船早々に目と鼻の先の川又の岩盤ストレッチが空いていたので、流してみる事に。
(岩盤ストレッチにあるゴージャスな立木は減水期の一級ポイントなので・・)
岩盤の際々(キワキワ)にフラッシュJ3のノーシンカーを投げて、そのまま小刻みなドックウォークで誘う感じです。
昨年の同じ時期に、岩盤際でのフォール(ネコリグ)が全く釣れなかったのを思い出し、ある程度沖までバスを誘い出せる釣り方として試したみたのですが、イキナリのバスヒット!
久しぶりの40アップ!
そのままゴージャスな立木に向かうも、上流のボート屋から下りてきた船に先を越されてしまい、立木の半分だけ打って終了。。。
来たコースを戻り、「別荘下ワンド」に入ります。
ハード質の岬上のエリアで、ちょっとした流れ込みもあり、朝一チェックしたいエリアです。
先行者が入ってしまいましたが、トップで流していただけなので、ダウンショットで深めをチェック。
んで、あっさり2本目をキャッチ!
サイズは35cmくらいです。
なんか、今日行けちゃう日?
□6:00~6:30 猫打橋~ともえ前
日が昇ってきて、日差しが熱くなってきました。
サイズアップを狙うべく、ベローズギル(3.8inc)のフリーリグ(5g)で岩盤(まだ日が当たっていない、東側)を斜めに切るように誘います。
ボトムまで落として、誘ってくるアクションです。
数投後でした。
「ぐっ・・・」で感じでロッドが絞り込まれ一瞬「根がかり?」と思ったけど、左右に動いています。
明らかな大物の出ごたえです。
ヘビーロッド(16ポンドライン)でも不安に感じる程の抵抗が伝わります。
姿が見えました。。
【め】
【ちゃ】
【く】
【ちゃ】
【で】
【け】
【ー】
すかさずネットを準備。
思いっきり跳ねられそうになるもどうにか抑え込み、ハラハラドキドキでネットイン!
さあ、長さ・ウエイトとも、おそらく昨年の9月に釣った54cmに匹敵かそれ以上。
こぶしが、口に入るサイズです。
が、ベローズギルが飲み込まれてしまい、まずはこれの処置です。
3分くらいかけてどうにかフックを外します。
計測、写真撮影の前に水につけてやり、エラに水を通してあげます。
が、アンビリーバボ・・・・・水を得た魚は急に元気になり、力一杯暴れてしまい、私の左手から外れてしまいました。
一瞬その場に浮いていたので、ネットを突っ込めば取り返せそうでしたが、体が動かず・・・。
そのまま悠然と姿を消してしまいました。。
今回は動画も撮ってなかったし、写真もないし、計測すらもできていません。。
解っていることは。。。。
□見た目、自己新記録級(54cm以上)
□拳をすごめれば、口に入ります。(これは試した)
このくらいです。。
記録上、エビデンス(証拠写真)がないものを、どうすべきか悩みましたが、控えめ(で、あるかも証明できませんが)50cmに記録させてください。。
(別に誰かと競っているモノではないので)
バスプロが入れ替えに失敗して、トータルウエイトを落としてしまうミスをやらかした話はよく聞きますが、精神的ダメージはこんな感じなのかなー。。。
・・・・
開始一時間ほどで、3キャッチでそのうち、2本は50アップと40アップ。。
既に出来すぎですが、証拠が残せなかったってだけで、メンタルが崩壊。。
暑さのせいもあり、脱力感が抜けません。。
なんか、モチベーションが低いです。。
□6:30~12:30 ロクロ沢→三ッ沢→鳥小屋下などじっくり。
気を取り直せませんが、そもそもあてにしていた下流部を目指し、要所要所を釣ります。
先に書くと、釣果は一本しか上がらなかったので、各所要点だけ書きます。
◆ロクロ沢 ・・・
水深1mほどでギリギリ釣りができる感じですが、奥の立木はバスもギルもいなくて生命感なしです。(明日には干上がるかも)
◆ロクロ沢~三ッ沢入口までのストレッチ(東側)・・・
岸際にバスがウロウロしていて、たまにボイルも起きます。
(多分子ギルが食われている)
◆三ッ沢入口の岬まわり・・・
昨年の8月に見つけた鉱脈(ディープ)はまだ水位があるせいか不発。
そもそも、ディープで粘るよりほかのポイントもみたいし。
◆一本松~鳥小屋下・・・
去年はダム補修工事の影響で立禁エリアでしたが、今年は開放されています。
が、そもそも魚影が薄い感じがしました。
(先行者が一本釣っていましたが、私にはアタリが出ず・・)
◆三ッ沢の中・・・
「きおろし」と呼ばれる、入って左のワンドは立木にギルが多数。。
ノーシンカーを表層で誘うと何処からともなく、子バスがチェイスしてくるも一瞬ツイバム程度。。
立木の中でネコリグをシェイクすると子バスが浮いてきて「パクリ・・」が、枝に巻かれてさよなら。。
「あなぐま」と呼ばれる、入って右のワンドはコイの魚影が濃いですが、バスもたまにいます。
カバーはダメでしたが、ノーシンカーの表層引きで数本のチェイスがあり。
(寸前で見切られます・・・)
※ちなみにノーシンカーは「フラッシュJ3」の在庫が切れたので「チビアダー」です。
◆三ッ沢入口・・・
日の当たらない(シェード側)の岩盤は不発。
逆に日が当たっている側(土質のブレイク)でダウンショットで昼頃に一本追加。
ちょうど風が吹いてきて、その風があたる側だったので、食いが立ってきたのかな?
□12:30~14:00 三ッ沢~豚小屋下~房総ロッジ
日差しはドピーカンですが、風が強く吹いて来たところで、各ストレッチを流します。
□14:40~15:00
眠さと疲労がピークになり1時間の爆眠・・・。
実際、熱くて昼寝も容易じゃないです。。
□15:00~17:00 広瀬→長瀞→鯨島(東側のみ)→長瀞
残り2hですが、「夢の島方面」に向かうか、「鯨島方面」に向かうか迷いましたが、「鯨島方面」を選択。
距離的には「夢の島」の方が近いのですが、朝一「夢の島」に向かったボートが早々に戻ってきているのを見たので、多分水深が足りないのでしょう。。。
減水が6m台になると、おそらく「夢の島」は厳しいです。。。
(見たわけではないですが・・)
またまた結果だけ先に書くと、釣果は一本しか上がらなかったので、各所要点だけ書きます。
◆広瀬・・・
各所、ボートが浮いていてプレッシャーは高いです。
なので、バンク側のポイントではなく沖に点在している浮きカバーの下なんか狙うも不発。
最奥のカバーも軽くやりましたが、あまり時間もないのですぐに移動。。
◆長瀞(往路)・・・
一か所で粘る時間はないので、ここからはノーシンカー(チビアダー)の表層引きをメインにする。(サクッと流せて、バスがいればチェイスが目視できるので効率がよさげ)
◆鯨島(東側のみ)・・・
水深が微妙ですが、時間があれば一周回れそうです。
時間がないので、東側の(島の1/4程度)だけを回る。。
が・・不発。。
◆長瀞(復路)・・・
ラスト40分。
往路とは逆のストレッチにシェードができ始めたので、ノーシンカー(チビアダー)の表層引きで流します。
ちょっとした立木に向かってキャストし、連続トゥイッチで誘うと3本ほどのバスがチェイス。
見切られそうでしたが、アクションを止めてフォールさせると、そのうち一本が目の前でバイト!
昼間は、アクションを止めると確実に見切られていましたが、有マズメパワーなのか個体の性格なのか判りませんが、とりあえず釣れて何よりです。。
□17:00 終了・・・(からの暗くなるまで残業。。)
その後、川又のシャローをクランクで流して17:00のチャイムで終了。。
約1時間かけてボートを片付けたあと、普段ややらないオカッパリ残業を決行。
明日も休みなのと、アクアライン渋滞を避ける狙いもありましたが、朝釣ったビックワンを取り戻したい衝動もありました。(ってか別にバラシた訳ではないのですが、絵的にデカイバスの写真が欲しかった・・単に)
残業の成果ですが、シャロークランクに子バスがバイトしましたが抜き上げようとして、あえなくバレました。
あと、桟橋でオカッパリしていた方が生ギルでバスを釣っていたので、興味深い話が色々聞けて勉強になりました。