これまで、りんりん丸(フロートボート)には船体に直接穴をあけて、パイプ用の留め具を固定して、ラダーを固定していました。
実はこれ、ラダーではなくボートを漕ぐパドル(オール)を代用しています。
無いよりはマシでしたが、取り付けるのが面倒くさいし、船体に固定した留め具が突き出ているので、船体を車に収納するのにも邪魔だし、船体の持ち運びにも邪魔だしで、あまり良いものではありませんでした。
また、レンタルボートで使えるラダーもそろそろ欲しかったので、自作してみる事に。
構造は単純なので、後はお手軽にどれだけコストを抑えて作れるかです。
【具材】
□買ったもの(合計680円程)
①プラスチック製まな板(×2枚)
薄手のものしかなかったのて2枚重ねましたが、厚手のものなら1枚で十分です。
②塩ビ管(⑤)とまな板(①)を固定する留め具(×2固)
③塩ビ管の終端にハメるキャプ(×2固)
2個買いましたが1個しか使いませんでした。
④船体に固定するクランプ(×2固)
色々安いのを探しましたが、ダイソーで手頃なものがありました。
□元々家にあったもの
⑤塩ビ管(直径3.8cm、長さ50cmほど)
⑥コンパネの切れ端(幅15cm、長さ10cmを2枚)
⑦元々船体に固定していたパイプ用の留め具(×2個)
買っても1個250円ほど
【手順】
А.⑤に③を取り付けます。
B.①を2枚重ね合わせ、ボンドで接着。乾いたら端に四箇所穴を開けてる。
C.AとBを②の留め具で固定。
ここまでで、ラダーとしての原型が完成です。
後は、船体に固定するクランプ(④)の取り付けです。
D.④に6箇所ドリルで穴を開けます。(ネジを通すための穴を)
E.⑥のウチ、1枚にデカ目の穴を開けて、⑦を取り付け。
F.Dで開けた穴にネジを通して、④と⑥固定。
G.⑦にCまでの手順で作成したラダー本体を固定して完成!
後は、レンタルボートとの相性は現場で確認してみたいと思います。